

ワット数は「羨望」ではなく「適合」で選ぶ
充電器を選ぶときに最も多い失敗が、見つけた中で一番大きい数字を選んでしまうことです。ワット数は、お使いのデバイスが受け取れる場合にのみ効果を発揮します。最大20Wのスマートフォンは140Wの充電器でも速くはならず、100W必要なノートパソコンは20Wのスマホ用充電器ではなかなか充電が進みません。
多くの方に必要な目安は次のとおりです:
- 20W~35W:スマートフォン、イヤホン、スマートウォッチ、小型タブレット。
- 45W~70W:タブレット、ほとんどのウルトラブック、余裕を持って2台目のデバイスも急速充電できるスマートフォン向け。
- 100W以上:ノートパソコン、ドッキングステーション、複数デバイスのデスク環境。
日常のスマートフォン・タブレット充電
コンパクトなシングルポートの充電器は、最初の一台として最も手軽です。Anker Nano Charger (30W) と New Nylon USB-C to USB-C 100W Cable (10 ft) なら、スマートフォンに加えて、ソファまでしっかり届く長いケーブルもカバーできます。2台のスマートフォンを同時に充電したい場合は、Anker 323 Charger (33W)-2 Pack なら、コンパクトなアダプターを2つ、お店に一度行くのと同じくらいの価格で手に入れられます。
ノートパソコン並みのパワー
ノートパソコンも充電するなら、65W以上を目安に選びましょう。Anker Nano Charging Station (6-in-1, 67W) と Anker 140W 2-in-1 USB-C to USB-C Cable は賢い組み合わせです。薄型・軽量のノートパソコンに十分な出力があり、さらに追加ポートがあるので、スマートフォンとイヤホンも同じコンセントで充電できます。デスク環境をしっかり整えるなら、Anker Prime 6-in-1 Charging Station (140W) が、アダプターが絡まることなくノートパソコンと複数のアクセサリーをまとめて充電できます。
ケーブルは思っている以上に重要
100W充電器と60Wケーブルを組み合わせても、供給されるのは60Wまでです。ケーブルはすべて同じではなく、コネクタの種類で必要なものがわかります。
- USB-C to USB-C:スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、モバイルバッテリーの現代の標準です。
- USB-C to Lightning:旧型のiPhoneや一部のアクセサリ向けです。
- USB-A to Lightning:車や古い電源アダプターで今でも役立ちます。
高出力のノートパソコンには、その用途に適した定格のケーブルを選びましょう。たとえばAnker 515 USB-C to USB-C Cable (Thunderbolt 4 Compatible)は、電源だけでなくデータ転送やディスプレイ出力にも対応する設計です。毎日バッグに丸めて入れても耐えられるケーブルが欲しいなら、シリコン製や編み込みタイプのほうが、箱に入っている細いケーブルより長持ちします。
モバイルバッテリー:容量は一日の使い方に合わせて
容量はミリアンペア時(mAh)で表され、大きいほど重くなります。実際にコンセントからどれくらい離れているかを考えましょう。
- 5,000mAh:夜のお出かけ中にスマホをちょっと充電するのに便利。
- 10,000mAh:スマホを1~2回フル充電でき、ポケットにも入るサイズ感。
- 20,000mAh以上:ノートPCの充電、週末の旅行、移動の多い日に。
対応スマホにパチッと装着できる軽量なマグネット式をお探しなら、Anker Nano Power Bank (5K, MagGo, Slim)が実際に持ち歩きたくなる一台です。長時間の移動日にノートPCを動かし続けたいなら、Anker Prime Power Bank (20K, 220W) with Charging Baseが本格的な出力を発揮し、専用の充電ベースで素早く再充電できます。
内蔵ケーブルは、地味ながら快適さを大きく向上させるポイントです。Anker Nano Power Bank (10K, 45W, Built-In Retractable USB-C Cable)なら、家に忘れるものが1つ減ります。
デスク、旅行、ドッキングのセットアップ
ノートパソコンをモニターに接続するなら、ドッキングステーションがあれば多数のドングルをまとめて置き換えられます。13-in-1ドックなら通常、HDMI、USB-A、Ethernet、SDカード、パススルー充電を1つの接続でカバーできます。旅行用アダプターはもう片方の要です。交換可能なプラグを備えたコンパクトなマルチポートアダプターがあれば、海外の空港で変換プラグを探し回らずに済みます。
固定のデスクなら、USB電源タップで電源を1つのスイッチにまとめられます。ホテルやオフィスのWi-Fiが不安定なときは、小型のEthernetアダプターが最も簡単な解決策です。ワイヤレス充電パッドやスタンドは、ナイトスタンドやキーボードのそばに置くのがおすすめです。ケーブルを挿すよりも、スマートフォンを置くだけで充電できるからです。
選び方のシンプルなルール
普段の1週間で充電するデバイスを書き出し、その中で最も高いワット数を確認して、その数値以上か少し上の充電器を購入しましょう。次に、同じワット数に対応したケーブルと、コンセントから離れて過ごす最長の時間に合わせた容量のモバイルバッテリーを購入しましょう。そうすれば、「急速」充電器なのに遅く感じる理由に悩むことはなくなります。